ドラクエを奏でよう

あとの人生はオマケみたいなもんだよ

フレ切り ~前編~

フレを切ったことは、ないとはさすがに言わないがあまりない。
別に「自分からフレを切らない私って良い人でしょ~!?」とかいうアピールではないので、そこら辺は誤解なきよう…。


一方、フレを切られたことは結構ある。
かなりある。しょっちゅう、とまでは言わないけど定期的にはあるかも。


一度つながった縁を切る、というのはどういう行為なのだろう。

・エアフレだから(時間帯・行くコンテンツの相違等により遊ぶ機会がない)
・引退同然の相手だから(長期間ログインなし)
・直接PT組まずとも不愉快になる要素があるから(書き置き、日誌等)
・ケンカしたから、嫌いになったから

前者2つは「関わる理由がない」、後者2つは「関わりたくない」とでもまとめておけば良いかな。


自分が切られる理由に関して言えば、2番目の「長期間ログインなし」はまずあり得ず(何の自慢にもならないって言うよりむしろそれちょっとどうなの…って気もするけど、これ始めてからインしなかった日はおそらくないと思う)、1番目の「エアフレ」はまあ、たまにあるかな。
これは誰でもありそうだよね。


先日、100人もいないレベルの私のフレンド枠(あまり積極的にフレを増やしていない)から1人が減っていて、そもそもフレが少ないもんだから、いつもなら割とすぐに「ああ、誰々さんから切られたんだな」と把握できるのだけど、この時はどう頑張ってみても思い出せなかった。

パッと思い出せないような相手なんだから別にどうでもいい存在なんだろうな、と思いつつも逆に妙に気になり、仕事中に思い出せるだけのフレを全部紙に書き出してみた。(←仕事中にやるな!って話w


ここが私の、我ながらある意味スゴイところと言うか、そのキモさに我ながら呆れると言うか、フレのうち9割方を、記憶のみを頼りに思い出せたのよね。(←かなりの勢いでキモイ人である…

何人かがどうしても思い浮かばなくて、ツールのフレンドリストを少しカンニングして「ああそうか!この人いたなぁ」と思い出せた人も数名いたんだけど、まあ何やかんやでその当時のフレンド総数-1人まで思い出せた。


-1人…。
(どう頑張っても最後の1人だけが思い出せない


全フレンド-1人の名前を書き出したその紙を持ち帰って、自宅でリストを見ながら1人ずつ消し込みしてみた。
すると、なんということでしょう、全員が消し込み出来てしまったではないか。

思い出せた数=フレンド枠に残っている数。

つまり、どうしても思い出せなかった最後の1人こそが、切られたフレだったのである。


なんという…存在感のなさ…Σ(゚Д゚;)
(そして結局、未だに思い出せていないままである


この話をあるフレにしたら、
「1ミリも存在がなかったんだねその人…w」
と言っていた。


語弊があるかもしれないけど、こういうフレはきっと、「切られても良いフレ」だったのだろう。
お互いにフレ関係を継続する理由がなかったのだ。


長期間ログインなしの相手を切ったことも、たぶん今まで数えるくらいしかなかったと思う。

つい昨日のことだが、たぶん年末か正月くらいからずっと姿を見かけていなかったフレが急にインしてきた。
迷宮に2・3回同行した程度で、間柄で言えば「親しい」とまでは決して言えない関係。


けど、なんとなく話しかけてみた。
「久しぶり!」

話を聞いてみると、WiiUからswitch版へ移行したのだそうだ。
「落ち着いたらまた何か行こうね!」と言ったら、「レベルが足りなすぎる…汗」と言っていた。
(向こうはレベル90台後半、こっちは105、その差を見て言ったのだろうと思う


ああ…
そういうのがあるんだろうな、ブランクある人ってのはきっと。
半年も放っておけばレベル上限も解放されるし、ストーリーもver2つ分くらいは進むし。
見たこともないコンテンツが知らない間に追加されるわ、新装備も増えるわで。

「置いてかれた感」「やらなきゃ感」「ついて行けない感」→そして→「めんどくせぇ感」、となっていくのだろうな。(そして引退へ…


まあ、そこでそう思ってしまってその人が本当に辞めるのかどうかはまた別問題として、ともかく、私はその戻ってきたフレを「切らなくて良かったな」と思ったのだ。

さっきも言ったとおり、その子とは別に仲が良いと言えるほどの関係ではない。
昨日だっておそらく私が話しかけなければ、向こうから話しかけてくれることなどまずなかっただろう。


だけど何となく、本当に理由は説明できないけど「な~んとなく」、話したかったのだ。
「おかえり!」が言いたかっただけなのかもしれない。

今後だって絡むことがあるのかと言えば、正直なところ、ほぼないのかもしれない。
だけど、そういう相手でも「切らずにおいて良かったな」と、なんとなく思ったのである。

知らず知らずのうちにインしなくなる人というのは、こうしてまたひょっこりと戻って来たりするものだ。


一時、エアフレを整理しようかな~と考えたこともなくはないのだが、何せフレ総数の少ない私である。
「別に自分から積極的に切る必要もなくね?」


例えばこれが、200人の枠一杯、またはそれに近いくらい人数が埋まっていたとしよう。
何人か減らしておかないと、新しい人と出会った時にフレになれません!な状態。

そういう人なら、エアフレを切るのもありだと思うんだな。
それは必要な作業だと思う。


だけど、その枠上限の半分すら埋まっていない私であるw
相手から「ショコタン=エアフレ=削除対象」と認定されることはあっても、私側でそれを実行するまでの動機はないのだよね。


初代ショコ(旧キャラ)がかつての師から言われた言葉がずっと頭にあって、きっとそのせいもあり自分から積極的にフレを切ることが出来ないのだと思う。


「だって、フレを切る作業って嫌じゃん」


DQ10を始めて、初めて人から切られた日。
フレンド数が減っていることに初めて気が付いた日。

たかだか1人のエアフレが去っただけなのに、それはもう人生の喪失レベルに落ち込んで、相談しまくった。

最後に頼るのはいつも師。


「切ってくれてありがとう、って思えばいいのさ」


フレを切る作業なんてヤな作業じゃんか。
その嫌なことをわざわざ向こうがしてくれたんだから、ありがとうって思えばいいんだよ、と。


目から鱗状態の私。

彼はここで過ごした期間が私よりもずっと長く(初期組だった)、そういう「切った・切られた」を幾度となく経験してきたのであろう。


「俺も最初は気にしたけど」

そのうち気にもならなくなるよ、誰がいなくなったのかすら分からないくらいw

そう言っていた。


おそらくそれ以降だろうと思うが、人と「切るほうがいい?切られるほうがいい?」という会話をする機会があるとき、私は必ず「切られるほうがいい」と答えるようになった。
師とこの会話をする前までは、切るほうがいいだろうと思っていたはずなのに。


…いつも同じ人の話になってしまうけど、気持ち悪いくらい同じ人の話に帰結してしまうけど、最近の私はもう大丈夫。
師のことは、良い意味でもう吹っ切れたよ。
全然吹っ切れてないじゃんw こんだけ毎回…と言われそうだがw

いや、本当にもうね、こう思うのだ。
今の私はこういう心理。

キミに会いたいな
キミに触れたいな
だけどたぶんもう
別人みたいさ

My girl
Come back to me

MY FOOT

MY FOOT

My girl  by the pillows
2006年1月12日 13thアルバム「MY FOOT」収録。


映画「Next Stop Wonderland」のサントラが好きで、引っ越しのゴタゴタでなくしたと思っていたんだけど、買い直す前にもう一度…とクローゼットの奥を掘り返してみたら発掘されて、それと同時に出てきたthe pillowsのアルバム。
懐かしくて鬼のように聴いた。


当時はそれほど感じなかったのに、今になって聴くとなぜか、この歌詞がすごく染みて染みて…。(年取っただけなのかな


昔の人に会いたいけど、あの頃と同じ人ではもうない。
今会ったところで、たぶんもう、別人みたい。
「あの頃の」My girl、戻ってきて。


なんて切ねぇんだ!!!。・゚・(ノД`)・゚・。
もう最高じゃないのこの曲。


…いや決してここは誤解しないでほしいのだけど、ドラテンにおいての恋愛脳的な意味ではなくてね。
オバチャンもう、愛だの恋だの、そういった輝きはとうの昔に置いてきたよw


そういう意味ではなく。

もう今はティアを去ってしまった友人たち。

また会いたいなー、一緒に遊びたいなーと思っても、その願いはきっと叶わない。
百歩譲って仮に叶ったとして、戻ってきてくれたとして、一度情熱を失ったその友人はたぶんもう、「別人みたいさ」。


あの頃の友人はあの頃のあの地点、ある一点に存在していただけであって、今の友人があの頃と同じ人物ではない。

それはもう、よく分かっている。
1年半を経て昨年私が戻った時の、師との会話。空気。どこか漂う温度の違い。


今だって、連絡しようと思えば可能だ。
だけどそれにはあまり意味がないということが、ようやく分かり始めた。
師がティアを去ってようやく、ボンヤリとね。


それでもこうして何度も「過去のある一点の友人」を思い出すとき、私の頭の中にはこの曲が流れる。

さよなら さよなら
思い出は死なない
さよなら さよなら
心の奥に

バンザイ

バンザイ

泣きたくないのに by ウルフルズ
1996年1月24日 3rdアルバム「バンザイ」収録。


2番の歌詞では「思い出は消せない」って歌う。


思い出は死なない。
思い出とばかりいつまでも戯れていても仕方ないけど、思い出は「死なない・消せない過去」なんだ。

だから、消せない思い出に苦しむのではなくて、それを必要な時だけ引っ張り出してきて眺めると、そんな使い方をしたら良いんじゃないのか。


師がくれた数々の言葉を私はいつまでも忘れない。
キモイ奴だけど、自覚もしているけど、忘れられない。

でも忘れる必要は別になかった。
その「過去のある一点の友人」を、「今」に求めるからいけなかったのだ。
「あの頃の師」はもういない。

今と過去を、重ねちゃ駄目。


過去は過去。
今は今。

時間軸の分断。


「あなたが望む返事は 彼からは永遠に来ません。ショコタンさんが好きだった『先生』はドラクエの中だけの存在で、彼は死んだんです。もうどこにもいないんです。」


かつて匿名さんから当ブログにいただいたコメント。
このセリフを、いつも噛みしめている。

その通りだよねって思う。
彼は故人だ。



…あれ、気付けばまた超・脱線していた。(ピロウズウルフルズをどうしても書きたくて…長文が要約できない人(;´_ゝ`)

話を戻そう。


フレを切らない善人ヅラする気もなく、要するに、私もたまには切ることがある。


ルムメンが減っていた。
和気あいあいと仲の良いルームで、メンバー同士の交流も活発で、そんな中減ったのは誰だろう…う~ん・う~んと5分近く考えてみたけど思い出せなかった。

「誰が減ったんだっけ…?」

と聞くと、数ヶ月レベルでログインしていないルムメンの名前がルム主から挙げられた。


ああそうだった。
いたいた、いたねえそんな人。

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送った手紙にも反応がなく、キックしたとのこと。
(こうして定期的にちゃんとメンバー管理をしてくれて、かなりしっかりしたルム主なのである。


同じルームに入ってすぐの頃、メンバーたちとは全員とフレになってもらった。
そのうちの1人だけど、組んだことはたぶん一度しかない。
一瞬で終わるような迷宮だった。

会話したこともない。
交わしていた言葉は挨拶だけ。


きっと、放っておいたとしても向こうから切ってくれるのかもしれないけど、これだけ来ないくらいなんだから次がいつになるのかも分からない。

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こういう「切って然るべき」な時だけ、フレを切るようになった。
旧キャラでは絶対にやらなかった事だな。(今よりもさらに善人ぶっていたからな…



次回、残る2つのフレ切り要因、

・直接PT組まずとも不愉快になる要素があるから(書き置き、日誌等)
・ケンカしたから、嫌いになったから

について書こうかなと思います。